ズズズなブログ

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embark-exportのバッファをテキストで出力する

今までぜんぜん慣れる努力をしてなかったembarkをちょっと使ってみることにした。

で、vertico + consultでemacsのfaceとかをリストに出したら、適当に絞り込んでembark-exportすると、なぜかカスタマイズ用のバッファが作られてしまう。

このバッファを使うと絞り込んだfaceの設定を確認したり変更できたりするんだけど、今はそんなのじゃなくて、単純にface名のリストが欲しいんですよってなる。

というわけでembark.elのソースを見ると、embark-exporters-alistというのを発見。どうやら、これでエクスポートする対象によって挙動をかえてるみたい。

ファイル以外のときは見たままのテキストでエクスポートしてほしいので、以下のように上書きする。

(use-package embark
  :custom
  (embark-exporters-alist '(;; (buffer . embark-export-ibuffer)
                            (file . embark-export-dired)
                            ;; (package . embark-export-list-packages)
                            ;; (bookmark . embark-export-bookmarks)
                            ;; (variable . embark-export-customize-variable)
                            ;; (face . embark-export-customize-face)
                            ;; (symbol . embark-export-apropos)
                            ;; (minor-mode . embark-export-apropos)
                            ;; (function . embark-export-apropos)
                            ;; (command . embark-export-apropos)
                            (t . embark-collect)))
)

まあ、propertizeされてるからプレーンテキストとは違うけど、これでやりたいことはできる。


にしても、あのEmacsのカスタマイズモードには何年経っても慣れない。

あれを初めて見たときは、「GUIを自動生成するなんてEmacsはやっぱスゲーな、おい!」とか思ったけど、実際に使えと言われると困ってしまうな。

慣れる努力か。難しいもんだ。